お笑いコンビ「千鳥」のノブさんは、5月30日に放送されたテレビ朝日系「アメトーーク!」に出演。歯科医師から「学会に出してもいいですか?」と呼ばれるほど強烈な歯並びをしており、歯科矯正をしていると語りました。
ノブさんはどんな歯並びをしていたのか?番組で語られた苦労話や実際の治療方法について解説します!
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目次
1. 食事も普通の人と違う、ノブさんの歯並びの特殊性
人気お笑いコンビ千鳥のノブさんが歯列矯正していることを公表したのは、2023年12月17日放送のフジテレビ系「人志松本の酒のツマミになる話」。
自分の顔で直したいコンプレックスのひとつとして、ノブさんは歯並びが悪いせいで「年々しゃくれてきている」と悩んでいることを告白。歯科矯正を受けていることを明かしました。
歯科医院に自分の歯について相談したところ、ノブさんの歯並びは上下の歯がぶつかることなく、上の歯が下の歯に覆いかぶさってしまう状態だったそうです。
通常、私たちは上下の歯を噛み合わせて、食べ物をすりつぶしています。
しかしノブさんの場合は上下の歯を噛み合わせたときにできるすき間で、食べ物をすりつぶして食べているそうです。
歯並び自体は問題なかったものの、上の歯が下の歯を押している状態になった結果、下の歯がすべて寝そべってしまうという歯並びをしていました。
歯科医師からは、「このままならこうなりますよ?」と見せられた写真は「クシャおじさん」でした。
※ネット検索で「クシャおじさん」「ポパイ」で検索すると出てきます。顔全体がクシャッと潰れてしまうほど、あごがしゃくれている状態の人です。
それを見たノブさんは、すぐに矯正治療を開始。4年ほどの治療で「噛み合わせても下の歯が見えてくるようになってきた」と報告しました。
とはいえ、矯正装置を外したあとの様子を見た歯科医師は、「うーん…」とうなっていたそう。
学会で発表したいレベルの歯並びを治すには、まだまだ時間がかかりそうです……。
患者さんひとりひとりにあった、最適な矯正計画を提案します。
2.ノブさんの歯並びはいわゆる「過蓋咬合」
ノブさんのように、上の歯が下の歯を隠すような噛み合わせの歯並びを「過蓋咬合(かがいこうごう)」「ディープバイト」と呼びます。
正常な噛み合わせ(正常咬合)の場合、噛んだときに上の前歯が下の歯を2〜4mmほど覆うような噛み合わせになっています。
過蓋咬合の場合は不正咬合(悪い噛み合わせの総称)の一種で、噛んだときに下の歯がほとんど上の歯で隠れてしまいます。
(1)過蓋咬合の問題点
過蓋咬合の人は上下の前歯がうまく噛み合わないことで、咀嚼がうまくできないという問題を抱えてしまいます。
また、下の歯が上の歯に覆われることで下あご全体の動きも制限されやすく、それが奥歯やあごの負担が増えます。
すると、奥歯がすり減りやすい、顎関節症になりやすくいなどのリスクにつながってしまうのです。
過蓋咬合を放置すると、ノブさんのように、顔の輪郭への悪影響があります。
自然と奥歯に力が入りやすくなるため、エラが張り顔が大きく見えやすくなるともいわれています。
長い間過蓋咬合を放置すると、治療に多くの時間と費用がかかってしまいます。
自分やお子さんに過蓋咬合の疑いがある場合は、なるべく早く歯科医院による検査と治療を受けるようにしましょう。
(2)過蓋咬合の原因
過蓋咬合の原因は、主に4つあると考えられています。
①遺伝的要因
歯並びは遺伝的な要因が強く関係するとされています。両親や祖父母に過蓋咬合が見られる人は、過蓋咬合のリスクが高くなりやすいです。
②癖や習慣
過蓋咬合に限らず、幼少期に指しゃぶりしていたり下唇を噛む癖があったりすると、歯並びが悪くなりやすいとされています。
③虫歯
虫歯は歯並びに深く関係しています。特に臼歯(奥歯などの平らな歯)が虫歯で失われると、噛み合わせが変わり不正咬合になりやすいです。
④骨格的要因(下顎が小さい・下顎が後方にあるなど)
骨格的に、下あごが後方に位置していると噛み合わせの位置も後ろにずれやすくなるので、過蓋咬合になりやすいとされています。
矯正前から矯正後までの歯の動きを動画で確認することができ、具体的な仕上がりイメージを確認したうえで矯正を始められます。
3.過蓋咬合を治療する歯科矯正の方法
過蓋咬合などの不正咬合を治すには、大きく2つの治療方法が挙げられます。
(1)ワイヤー矯正(費用:60万〜130万円)
ワイヤー矯正は、歯に装着したブラケットに細いワイヤーを通して歯を動かす矯正治療です。ノブさんも、このワイヤー矯正による治療を選択しています。
ワイヤー矯正はもっとも一般的な歯科矯正方法であり、ほぼすべての歯科医院がこの治療方法に対応しています。
ワイヤーによる矯正力が強いため、中〜重度の歯並びの患者様もケアできるというのが大きなメリットだと言えるでしょう。
ワイヤー矯正の治療期間は、一般的には2年程度とされています(ノブさんのように歯並びが非常に悪いと、さらに時間が必要です)。
歯並び全体を治す「全体矯正」の費用は60〜130万円で、前歯など一部分の歯だけを矯正する「部分矯正」の場合は、30万〜60万円程度になります。
過蓋咬合は広範囲にわたり歯並びを矯正する必要があるため、全体矯正を選択することが多いです。
ワイヤー矯正のデメリットは、治療期間中にブラケットとワイヤーが装着されっぱなしとなるため、非常に目立ちやすいという点にあります。
ブラケットとワイヤーの影響で食事や歯磨きもしづらくなるため、虫歯や歯周病にならないよう、口腔ケアを徹底することが大切です。
(2)マウスピース矯正(費用:30万〜100万円)
マウスピース矯正は、透明なマウスピース型の矯正装置を使って歯並びを改善する治療方法です。
マウスピースはいくつも型をつくり、2週間程度で新しいものに付け替えることで徐々に歯を動かしていきます。
マウスピース矯正のメリットは、透明な矯正装置を使うため目立ちにくいということとにあります。
また、ワイヤー矯正よりも治療中の痛みが少ないとされています。
マウスピースは1日20時間以上装着する必要がありますが、食事や歯磨き中は外すことができるので、歯をケアしやすいというのも魅力です。
治療期間は1〜2年程度が一般的で、費用相場は全体矯正で30万〜100万円程度とされています。部分矯正の場合は10万〜70万円程度です。
マウスピース矯正のデメリットは、ワイヤー矯正ほど歯を動かす力は強くないため、対応できる症例が限定されている点にあります。
ノブさんのように重度の不正咬合の場合、ワイヤー矯正に頼る必要があるでしょう。
とはいえ、軽度〜中度の歯並びの悪さであれば、マウスピース矯正でも十分に治療可能です。
まずは歯科医院に相談して、自分の歯並びに適した治療方法を探してみましょう。
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千鳥・ノブさんの歯並びの状態や、治療方法について解説しました。
歯並びが悪いと、見た目だけでなく健康でもさまざまなトラブルを抱えやすくなります。
少しでも歯並びに不安がある人は、なるべく早いうちに歯科医院に相談しましょう。
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