キレイラインのリテーナー作り直しはいくらかかる?再製作の流れや費用を解説

大分大学医学部医学科卒業。医師として救急医療や在宅医療に従事し、マウスピース歯科矯正hanaravi(ハナラビ)を提供する株式会社DRIPSを創業。医療現場で予防の重要性や予防に取り組んでもらうことの難しさを痛感。美容という切り口で本質的な予防につなげる入口として、口腔という臓器に興味を持つ。口腔環境が多くの臓器に影響を及ぼし、多くの病気に繋がってしまうというポイントから予防について新聞・テレビ・WEBメディア等で情報を発信している。 https://www.med.oita-u.ac.jp/ https://www.oita-u.ac.jp/
 

キレイライン矯正などのマウスピース矯正では、矯正治療後の後戻りを防ぐために「リテーナー」を装着します。

そんなリテーナーを壊したり失くしたりした場合、どうすればいいのでしょうか?

この記事では、キレイライン矯正でリテーナーを作り直すときの費用や流れを解説します

1. キレイラインのリテーナーの作り直しはどんな時に必要?4つのケースでの対処法

歯科矯正直後の歯の周囲にある組織は、まだ完全には固定されていません。

この状態を放置すると、歯は歯科矯正前の状態に動いてしまいます。これを「後戻り」と呼びます。

矯正治療が終了した後に歯並びを安定させる「保定期間」が必要あり、保定期間で用いる器具が「リテーナー(保定装置)」です

リテーナーは主に「マウスピース型リテーナー」「ワイヤー型リテーナー」「プレート型リテーナー」の3種類があります。

そのうち、キレイライン矯正は2種類のリテーナーを取り扱っています。

・マウスピース型リテーナー
マウスピース型リテーナーは、透明な樹脂素材でできており、装着時に目立ちにくいというメリットがあります。マウスピースのため、食事中や歯磨きのときに着脱可能です。

・ワイヤー型リテーナーの場合
ワイヤー型リテーナーは、歯の裏側に細いワイヤーを固定して保定するリテーナーです。マウスピース型と比較して耐久性が高いという特徴があります。取り外しができないため、食事や歯磨きのときに注意が必要です。

しかし、リテーナーを毎日使用していく中で、紛失や破損、劣化などさまざなトラブルに見舞われる可能性も。

実際に、リテーナー使用中に起こりやすいトラブルと対処法をまとめました。

(1)リテーナーを紛失した時

マウスピース矯正後に使用するリテーナーは、一般的に矯正治療中に使用していたマウスピースと同じで着脱可能です。

食事中や歯磨きのときに取り外せるメリットがある一方、ふとしたタイミングで紛失してしまうケースがあります。

もしもリテーナーをなくしてしまっ場合、すぐ通院していた歯科医院に連絡をしましょう。

また、リテーナーを紛失してから作り直してもらうまでには一定期間が必要です。

その間、歯並びが戻らないように矯正治療の最後の段階で使用していたマウスピースを、リテーナーの代わりに装着しておきましょう

(2)リテーナーを破損した時

リテーナーにひびなどの破損があった場合、奥歯部分に軽く亀裂が入った程度であれば、実際の使用にはほとんど問題がありません。

それ以外のケースでは十分な保定効果が得られず、歯の後戻りが起こってしまうリスクがあります。

破損したリテーナーをそのまま使い続けると、口腔内を傷つけてしまう恐れも。

リテーナーの破損は、装着したままで食事したり強く食いしばったりすると発生します。

「まだ使えそうだから大丈夫」とご自身の判断で使用せず、必ず歯科医院に相談し、指示を仰ぐようにしましょう

(3)リテーナーが変形した時

リテーナーは、以下のようなケースで変形することがあります。

  • 不適切な装着方法を続ける

  • 落としたり強い圧力を加えたりする

  • 暑い場所に放置したり熱湯をかけたりする

変形したリテーナーをそのまま使用し続けると、歯並びが悪化したり、口腔内のトラブルが発生してしまいます。

見た目の変化に気づいたり装着感に違和感を覚えたら、歯科医院に相談しましょう

(4)装着したときの痛みが続く時

リテーナーを装着していて強い痛みが続く場合、リテーナーの形が合わず舌や歯茎に当たっているか、破損・変形などが考えられます。

装着時の違和感が強い、痛みが引かないといった場合は、歯科医院に相談してみてください

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2. キレイラインのリテーナーの再制作費用はいくら?

キレイライン矯正で使用する2種類のリテーナーは、それぞれ次のような制作費用がかかります(リテーナーの費用は別途支払う必要があります)

リテーナーの種類

製作費用(税込)

マウスピース型リテーナー

22,000円 ※上下の歯

ワイヤー型リテーナー

66,000円 ※上下の歯

そして、各種リテーナーを作り直す場合、「参考価格」は6,600円〜となります

なぜ参考価格なのかというと、例えばマウスピース型リテーナーの再制作費用は提携しているクリニックによって異なるからです。

また、ワイヤー型リテーナーは再制作費用とは別に、ワイヤーを歯にセットし直すための費用がかかります。

そのため、実際は参考価格を大きく上回る費用がかかると考えておいたほうがいいでしょう。

3. リテーナーの作り直しにかかる期間の目安

キレイライン矯正でリテーナーを作り直す場合、どれくらいの期間がかかるのでしょうか?

作り直しの理由や通院している歯科医院によって多少前後する可能性はあります。

紛失や破損による再製作は、再度型取りをしてリテーナーが完成するまでに約3週間かかるとされています

もしも初期不良で再製作が必要な場合は、型取りから1〜2週間で再製作可能なケースもあります

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4. 保定期間のサポートも手厚い矯正治療はhanaravi(ハナラビ)

キレイライン矯正をはじめ、矯正治療後の保定期間にはリテーナーは欠かせません。

万が一、紛失や破損、変形などのトラブルが発生した場合は、すぐに歯科医院へ相談し再製作を相談しましょう。

リテーナーの費用をなるべく抑えたい、万が一再製作が必要になったとしてもすぐに対応してほしいという方は、ぜひhanaravi(ハナラビ)へご相談ください

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