【歯列矯正】マウスピース矯正のリアルな症例・治療例|出っ歯・すきっ歯・叢生などタイプ別に紹介

大分大学医学部医学科卒業。医師として救急医療や在宅医療に従事し、マウスピース歯科矯正hanaravi(ハナラビ)を提供する株式会社DRIPSを創業。医療現場で予防の重要性や予防に取り組んでもらうことの難しさを痛感。美容という切り口で本質的な予防につなげる入口として、口腔という臓器に興味を持つ。口腔環境が多くの臓器に影響を及ぼし、多くの病気に繋がってしまうというポイントから予防について新聞・テレビ・WEBメディア等で情報を発信している。 https://www.med.oita-u.ac.jp/ https://www.oita-u.ac.jp/
 

「マウスピース矯正って実際どれくらいキレイになるの?」「費用はどのくらいかかるか不安…」

この記事では、出っ歯・すきっ歯・叢生(ガタガタの歯並び)など、症例写真付きでマウスピース矯正の効果を分かりやすく解説します。

費用相場や治療期間、メリット・デメリットもまとめたので、ぜひ参考にしてみてください。

1. 【症例写真】マウスピース矯正の治療例

ここではマウスピース矯正の治療例をご紹介します。

以下はすべてhanaraviのマウスピース矯正で治療した症例です。

(1)すきっ歯の治療症例(30万円・約6か月)

すきっ歯の症例

症状 正中離開(すきっ歯)
費用 ¥300,000(検査代+処置代+アライナー代+リテーナー代込み)
期間 約6ヶ月
年齢 31歳
性別 男性
治療内容 11番、21番が正中から離れている為、そこを優先的にマウスピースで動かしてで埋める。 それに伴い上下顎の軽度のガタツキを治療。
リスク 歯を動かすことによって歯と歯肉との間に隙間ができてしまうことがございます。 この場合は歯を削る処置を行い歯同士をより密着させて隙間を無くす処置をとります。歯を動か すことによって歯根が短くなり、治療後に歯がグラグラしてしまう事が考えられます。 先天的な要因でそのリスクが高い方にはレントゲンによる画像診断を行います。矯正治療中 に歯に大きな力が加わると稀に歯の神経が死んでしまうことがございます。矯正治療によって噛み合わせが変化し、顎関節症になってしまうリスクが考えられます。多くの場合 は経過観察を行っていく中で自然に治っていきます。

(2)出っ歯の治療症例(45万円・約8ヶ月)

出っ歯の症例

症状 上顎前突(出っ歯)
費用 ¥450,000(検査代+処置代+アライナー代+リテーナー代込み)
期間 約8ヶ月
年齢 21歳
性別 女性
治療内容 11番、21番の前突をマウスピースにて舌側傾斜させて改善。
リスク 歯を動かすことによって歯と歯肉との間に隙間ができてしまうことがございます。 こ の場合は歯を削る処置を行い歯同士をより密着させて隙間を無くす処置をとります。 歯を動かすことによって歯根が短くなり、治療後に歯がグラグラしてしまう事が考え られます。 先天的な要因でそのリスクが高い方にはレントゲンによる画像診断を行い ます。 矯正治療中に歯に大きな力が加わると稀に歯の神経が死んでしまうことがござ います。. 矯正治療によって噛み合わせが変化し、顎関節症になってしまうリスクが考 えられます。 多くの場合は経過観察を行っていく中で自然に治っていきます。

(3)歯のガタツキの治療症例(45万円・約1年)

ガタツキ(叢生)の症例

症状 叢生(前歯のガタツキ)
費用 ¥450,000(検査代+処置代+アライナー代+リテーナー代込み)
期間 約1年
年齢 28歳
性別 女性
治療内容 主訴は11番の前突、それによる歯列弓全体に及ぶ叢生をマウスピースを用いて改善。
リスク 歯を動かすことによって歯と歯肉との間に隙間ができてしまうことがございます。 こ の場合は歯を削る処置を行い歯同士をより密着させて隙間を無くす処置をとります。 歯を動かすことによって歯根が短くなり、治療後に歯がグラグラしてしまう事が考え られます。 先天的な要因でそのリスクが高い方にはレントゲンによる画像診断を行い ます。 矯正治療中に歯に大きな力が加わると稀に歯の神経が死んでしまうことがござ います。. 矯正治療によって噛み合わせが変化し、顎関節症になってしまうリスクが考 えられます。 多くの場合は経過観察を行っていく中で自然に治っていきます。

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2. マウスピース矯正ブランド別の症例・治療例ビフォーアフター

この章では、矯正ブランド別の症例をご紹介します。

(1) インビザラインの治療例・ビフォーアフター

(2) キレイライン矯正の治療例・ビフォーアフター

キレイライン矯正の値段を解説!回数ごとの費用・治療の具体例も紹介 キレイライン矯正の値段を解説!回数ごとの費用・治療の具体例も紹介

(3) hanaravi(ハナラビ)の治療例・ビフォーアフター

hanaraviの特徴
hanaraviでは、矯正開始前に、患者さんの歯をスキャンし、詳細な3Dイメージを制作します。
矯正前から矯正後までの歯の動きを動画で確認することができ、具体的な仕上がりイメージを確認したうえで矯正を始められます。

3. マウスピース矯正の費用・治療期間

マウスピース矯正の費用や治療期間についてご紹介します。

(1) 費用相場

マウスピース矯正の費用は、選ぶブランドや治療内容、クリニックによって異なります。

一般的に、マウスピース矯正の費用相場は、20万円~100万円程度と、幅があります。

費用はクリニックや選ぶ矯正ブランドによるほか、歯並びの悪さや歯を動かす量、治療範囲などさまざまな要因によって変わります。

実際に治療を受ける際には、複数のクリニックで無料カウンセリングを受けて、費用や治療内容について詳しく相談することをおすすめします。

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hanaraviでは、症例にもよりますが、月々3,600円という低コストから矯正治療が可能です。 また、矯正開始前に治療にかかる総額を提示し、追加の費用は頂きません。

(2) ブランド別の費用相場を比較

ここでは、代表的なマウスピース矯正ブランドの費用相場を比較してみましょう。

ブランド名

費用相場(税込)

インビザライン

30万円~120万円

hanaravi(ハナラビ)

30万円~60万円

DPEARL(ディパール)

30万円~70万円

マウスピース矯正ブランドについて、より詳しく知りたい人は以下の記事も参考にしてみてくださいね。

マウスピース矯正ブランドおすすめ7選。メリット・デメリットや選び方も解説します マウスピース矯正ブランドおすすめ7選。メリット・デメリットや選び方も解説します

(3) 治療期間の目安

マウスピース矯正の治療期間は、歯の移動量や治療範囲、歯の動きやすさ、使用するマウスピース矯正ブランドによって個人差があります。

一般的には、部分矯正で3ヶ月~1年程度、全体矯正で1~3年程度とされています。

以下の表で、治療期間に影響を与える要素別に詳しく解説します。

要素

説明

治療範囲

部分矯正よりも全体矯正の方が、歯を動かす範囲が広いため、治療期間は長くなる傾向があります。

歯の移動量

歯並びが悪い状態から、どの程度歯を動かす必要があるかによって治療期間は変わります。

歯の動きやすさ

年齢や骨格、歯周組織の状態によって、歯の動きやすさは個人差があります。

マウスピース矯正ブランド

マウスピース矯正ブランドによって、治療計画や使用するマウスピースの種類が異なるため、治療期間もやや異なります。

治療期間はあくまで目安であり、実際には精密検査や診断を経て歯科医師から提示されます。

治療期間が気になる場合は、カウンセリング時に相談してみましょう。

(4) 症例やブランドによる治療期間の違い

マウスピース矯正の治療期間は、歯並びの状態によって異なります。

ただし、どのマウスピース矯正でも原理は同じなので、同じ症例ならブランドによる差は大きくないでしょう。

一般的には、歯を動かす量が大きいほど期間は長くなるため、ガタガタの歯並びや、奥歯まで動かす必要のある歯並びの場合は治療期間が長くなる傾向にあります。

事前に歯科医師にしっかりと相談し、自身に合った治療計画を立ててもらうことが重要です。

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hanaraviでは、矯正治療の専門知識が豊富な、専門の歯科医師のみと提携しています。
患者さんひとりひとりにあった、最適な矯正計画を提案します。

4. マウスピース矯正の治療の流れ

ここでは、マウスピース矯正治療の大まかな流れをステップごとに説明していきます。

歯科医院によって多少手順や内容が異なる場合があるので、事前に確認しておきましょう。

ステップ1. カウンセリング・検査

歯並びや噛み合わせの状態、治療に対する希望などを歯科医師に相談します。

その後、レントゲン撮影や口腔内スキャンなどを行い、治療計画を立てます。

ステップ2. 治療計画の確認・マウスピース作製

検査結果に基づいて作成した治療計画を、コンピュータグラフィックなどを用いながら確認します。

治療期間や費用、注意点などを説明し、納得できたらマウスピースの型取りを行います。

型取り後、歯科技工士がマウスピースを作製します。

ステップ3. マウスピース装着開始

完成したマウスピースを装着し、使用方法や注意点などの説明を受けます。

マウスピースは1日20時間以上の装着が推奨されており、食事や歯磨きの時以外は装着し続ける必要があります。

ステップ4. 定期的な通院

治療経過の確認や、新しいマウスピースの受け渡しのため、定期的に歯科医院に通院します。

通院頻度は、1ヶ月~3ヶ月に1回程度が目安です。

ステップ5. 保定期間

治療が完了した後も、歯の後戻りを防ぐために保定装置(リテーナー)を装着します。

保定期間は、一般的に1~2年程度の期間が必要といわれています。

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6. マウスピース矯正に関するよくある疑問

マウスピース矯正に関するよくある疑問にお答えします。

(1) マウスピース矯正ってどんな治療法?

マウスピース矯正とは、透明なマウスピース型の装置を用いて歯列矯正を行う方法です。

従来のワイヤー矯正と違い、透明で目立ちにくいという特徴があります。

特徴

詳細

装置

透明で目立ちにくいマウスピース型の装置

取り外し

食事や歯磨きの際は取り外し可能

痛み

ワイヤー矯正と比較して痛みが少ない

治療期間

症例によるが、一般的に1年~2年程度

費用

ワイヤー矯正と比較して費用が安い場合が多い

適応症例

軽度~中等度の叢生(ガタガタの歯並びや八重歯)、空隙歯列(すきっ歯)、軽度の出っ歯、受け口、矯正後の後戻りなど

注意点

1日20時間以上の装着が必要

マウスピース矯正は、透明で目立ちにくく、取り外し可能なため、矯正治療中の見た目が気になる方や、食事や歯磨きの際に装置を取り外したい方に向いています。

より詳しく知りたい人は以下の記事も参考にしてみてくださいね。

マウスピース矯正とは?効果やメリット、ワイヤー矯正との違いを解説

(2) マウスピース矯正をする際の注意点は?

マウスピース矯正は、従来のワイヤー矯正に比べて目立ちにくく、取り外し可能なため、食事や歯磨きがしやすいというメリットがあります。

しかし、治療を受ける際にはいくつか注意すべき点があります。

マウスピース矯正は、自己管理が非常に重要となる治療法です。

指定された時間、マウスピースを装着していないと歯が計画通りに動かず、治療期間が延びてしまう可能性があります。

また、安いマウスピース矯正の中には、治療中の経過観察がないものや、噛み合わせを考慮していない場合があります。

歯科医師による定期的なチェックや治療計画の見直しは、歯を安全かつ確実に動かすために非常に重要です。

安易に費用だけで選ぶのではなく、治療内容やフォロー体制などをしっかり確認することが大切です。

さらに、マウスピース矯正は、すべての症例に適応できるわけではありません。

重度の不正咬合の場合、マウスピース矯正では対応できない可能性があります。

治療を受ける前に、自分の歯の状態や治療の適応性について、歯科医師にしっかりと相談しましょう。

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(3) マウスピース矯正ブランドの選び方がわからない

マウスピース矯正を受けたいと思っても、いざブランドを選ぼうとすると、種類が多くて迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。

費用や治療期間はもちろん、マウスピースの材質や治療できる歯並びの範囲など、ブランドによってさまざまな違いがあります。

ブランド選びの際は、ご自身の歯並びの状態やライフスタイルに合ったものを選ぶことが大切です。

マウスピース矯正ブランド選びのポイントについては、以下の記事で詳しく解説しているので、ぜひそちらも参考にしてみてください。

マウスピース矯正ブランドおすすめ7選。メリット・デメリットや選び方も解説します マウスピース矯正ブランドおすすめ7選。メリット・デメリットや選び方も解説します

(4) 治療前に確認した方がいいことは?

マウスピース矯正は、従来のワイヤー矯正と比較して審美性や快適性に優れている一方、 治療を受ける前に確認しておくべき重要なポイント がいくつかあります。

しっかりと確認せずに治療を開始してしまうと、後悔することになる可能性も。

後悔しないためにも、事前に確認しておきたいポイントは以下の点が挙げられます。

項目

内容

治療可能な症例であるか

マウスピース矯正は、軽度から中等度の症例に適しています。重度の症例の場合、治療が難しい、または治療期間が長引く可能性があります。

費用

マウスピース矯正の費用は、使用する装置や治療期間によって異なります。事前に費用の総額を確認し、予算に合っているかを確認しましょう。

治療期間

マウスピース矯正の治療期間は、症例の程度によって異なります。平均的には1年~2年程度です。治療期間の長さについて事前に確認しましょう。

通院頻度

マウスピース矯正は、月に1回程度の通院が必要です。通院の頻度や時間帯が、自分のライフスタイルに合っているかを確認しましょう。

治療中の注意点

マウスピース矯正中は、食事や歯磨きの際にマウスピースを取り外す必要があります。また、1日20時間以上の装着が推奨されています。治療中の注意点について、事前に医師から説明を受け、しっかりと理解しておきましょう。

保証内容

マウスピース矯正には、装置の破損や紛失に備えた保証制度を設けているクリニックもあります。保証内容について事前に確認しておきましょう。

医師の経験・実績

マウスピース矯正は、医師の経験や技術によって治療結果が大きく左右されます。医師の経験や実績、得意な症例などを事前に確認しておきましょう。

クリニックの雰囲気・設備

マウスピース矯正は、長期間にわたる治療が必要です。クリニックの雰囲気や設備なども重要な要素です。実際にクリニックを訪れて、雰囲気を確かめてみましょう。

セカンドオピニオン

治療を受けるかどうか迷っている場合は、他のクリニックでセカンドオピニオンを受けるのもおすすめです。複数の医師の意見を聞くことで、より安心できる選択ができます。

これらのポイントを事前にしっかりと確認しておくことで、安心してマウスピース矯正治療を受けることができます。

(5) マウスピース矯正のメリット・デメリットは?

アスピス矯正のメリットとデメリットは、主に以下の点です。

メリット

  • 目立ちにくい
  • 取り外し可能で衛生的
  • 痛みが少ない
  • 事前にシュミレーションできる

デメリット

  • すべての症例に適用できるわけではない
  • 自己管理が必要
hanaraviの特徴
hanaraviでは、矯正開始前に、患者さんの歯をスキャンし、詳細な3Dイメージを制作します。
矯正前から矯正後までの歯の動きを動画で確認することができ、具体的な仕上がりイメージを確認したうえで矯正を始められます。

8. マウスピース矯正ならhanaravi(ハナラビ)

この記事ではマウスピース矯正の症例について解説・ご紹介しました。

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