前歯の歯並びが気になるけど、ワイヤー矯正はちょっと…という方、インビザラインの部分矯正をご存知ですか?
透明なマウスピースで目立たず、取り外し可能なので快適に歯並びを整えられます。
この記事では、インビザラインの部分矯正について、プランの種類や費用・期間、メリット・デメリットをご紹介。
症例写真や口コミ、他社や他の矯正方法との料金比較も掲載しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
1. 前歯だけ部分矯正する場合のインビザラインの費用相場
インビザラインで前歯の部分矯正をする場合、全体矯正よりも費用を抑えることができます。
部分矯正に適用できるプランと費用相場は、以下の通りです。
プラン名 |
費用相場 |
---|---|
インビザライン Go |
35〜50万円 |
インビザライン ライト |
45〜65万円 |
インビザライン エクスプレス |
20〜40万円 |
以下で、費用や適応症例について詳しく解説します。
(1)インビザライン Goの費用・期間・適応症例
費用相場:35~50万円
インビザライン Goは、前歯を中心に奥歯以外の上下20本の歯まで矯正できるプランです。
マウスピースの枚数は最大20枚です。
叢生(歯が重なって凸凹している状態)、すきっ歯、交叉咬合(口を閉じると、上の歯が下の歯の内側にある状態)、開咬(前歯だけ噛み合わない状態)などに適用できます。
3つのプランの中では治療期間が最も長く、最大で7ヶ月です。
(2)インビザライン ライトの費用・期間・適応症例
費用相場:45~65万円
インビザライン ライトは、マウスピースの枚数が14枚と限られているため、軽度の歯列不正に適用できるプランです。
軽度の出っ歯、軽度の受け口、軽度のすきっ歯、矯正後の後戻りなどに適用できます。
治療期間は最大5ヶ月です。
(2)インビザライン エクスプレスの費用・期間・適応症例
費用相場:20~40万円
インビザライン エクスプレスは、最も費用が抑えられるプランです。
前歯などの部分的なガタつきや矯正後の後戻りの防止などに適用できます。
マウスピースは7枚と最も少なく、治療期間も3〜4ヶ月と短めです。
正確な費用はクリニックによって異なるため、複数のクリニックで見積もりを取ることをおすすめします。
。
(3)インビザラインの部分矯正は全体矯正と比べてどのくらいお得?
部分矯正は一般的に全体矯正よりも費用が抑えられます。
インビザラインで前歯だけをマウスピース矯正で治す場合(部分矯正)の費用相場は20~65万円です。
一方、イビザラインの全体矯正(コンプリヘンシブ)の費用相場は60~100万円となっています。
つまり、全体矯正より20~80万円安く矯正できる可能性があります。
しかし、部分矯正で適用可能なプランの中でも価格帯に幅があり、歯並びの状態によっては全体矯正の最も安価なプランとそれほど変わらない費用になるケースもあります。
矯正の種類 |
費用相場 |
---|---|
部分矯正(Go・ライト・エクスプレス) |
20~65万円 |
全体矯正(コンプリヘンシブ) |
60~100万円 |
「いくらで治療できるのか知りたい」という人は、まずはhanaravi(ハナラビ)の無料相談へお越しください。
hanaraviの提携医院では、hanaraviのマウスピース矯正だけでなく、ワイヤー矯正やインビザラインの中から最適な治療法を提案できます。
歯科医師が口腔内を拝見し、予算や希望に可能な限り寄り添った提案をさせていただきます。
2. インビザラインでの前歯の部分矯正はどんな人におすすめ?
インビザラインでの前歯の部分矯正は、歯並び全体ではなく、前歯の軽度~中等度の不正咬合を改善したい方におすすめです。
具体的には、以下のような方に向いています。
- 歯並びの悪さが軽度~中等度の人
- 矯正治療後の後戻りの治療
- 費用を抑えたい人
- 短期間で治療を終わらせたい人
(1)歯並びの悪さが軽度から中等度の人
インビザラインの部分矯正は、軽度から中等度の歯並びの不正に適した治療法です。
具体的には、以下のような症例に有効です。
症例 |
説明 |
---|---|
叢生(そうせい) |
歯が重なって生えている状態 |
すきっ歯 |
歯と歯の間に隙間がある状態 |
出っ歯 |
前歯が前に出ている状態 |
軽度の受け口 |
下の歯が上の歯よりも前に出ている状態 |
軽度の過蓋咬合(かがいこうごう) |
上の歯が下の歯を覆い隠すように深く噛み込んでいる状態 |
軽度の開咬(かいこう) |
奥歯は噛み合っているが、前歯が噛み合わない状態 |
これらの症例は、歯の移動量が少ないため、部分矯正による治療ができる可能性が高いです。
しかし、歯並びの状態によっては、全体矯正やワイヤー矯正の方が適している場合もあります。
例えば、重度の不正咬合や顎の骨格的な問題がある場合は、ワイヤー矯正などの他の治療法が必要になることがあります。
ご自身の歯並びの状態がインビザラインに適しているかどうか知りたい場合は、歯科医師の診断を受けるようにしましょう。
(2)矯正治療後の後戻りの治療
矯正後の後戻りとは、治療終了後に歯が元の歯並びに戻ってきてしまうことを指します。
軽度から中等度の後戻りであれば、インビザラインの部分矯正で治療が可能です。
全体矯正と比較して費用を抑えられる場合もあり、後戻りの範囲が限定的な場合には、部分矯正が適しています。
(3)短期間で治療を終わらせたい人
短期間で歯並びを改善したい方にとって、全体矯正と比べて治療期間が短く済む傾向がある部分矯正はメリットが大きいです。
治療範囲が狭く、抜歯をしないケースが多いためです。
また部分矯正のメリットは、インビザライン以外のマウスピース矯正にも言えます。
(4)費用を抑えたい人
インビザラインに限らず、部分矯正は全体矯正と比べて費用を抑えられるケースが多いです。
歯列全体ではなく、一部分の歯を動かすため、治療期間が短く、使用するマウスピースの枚数が少なくて済むからです。
インビザラインにも、部分矯正向けのプランがあります。
インビザラインの部分矯正の費用については、こちらの章をご確認ください。
3. インビザラインで前歯を部分矯正するメリット・デメリット
インビザラインで前歯を部分矯正するメリットとデメリットをご紹介します。
(1)インビザラインで前歯を部分矯正するメリット
インビザラインで前歯だけを部分矯正することには、さまざまなメリットがあります。
ここでは、そのメリットを4つのポイントに絞って解説します。
目立ちにくい
インビザラインは透明なマウスピース型矯正装置なので、装着していてもほとんど目立ちません。
そのため、矯正治療をしていることを周囲に気づかれにくく、治療中の見た目を気にせずに日常生活を送ることができます。
特に、人前に出る機会が多い方や接客業の方には大きなメリットと言えるでしょう。
取り外しが簡単
インビザラインは、食事や歯磨きの際に簡単に取り外すことができます。
ワイヤー矯正のように装置が固定されているわけではないので、普段通りの食事や歯磨きが可能で、口腔内を清潔に保ちやすいです。
清潔に保ちやすいということは、虫歯や歯周病のリスクを軽減することにも繋がります。
治療期間が短い場合もある
部分矯正の場合、全体矯正と比べて治療期間が短いケースもあります。
歯全体の矯正が必要ない分、治療期間が短縮され、治療にかかる費用を抑えられる可能性があります。
もちろん、症例によって治療期間は異なりますので、事前に歯科医師に相談することが重要です。
治療結果を事前に確認できる
インビザラインでは、3Dシミュレーションを使って治療計画を立てます。
そのため、治療開始前に治療後の歯並びのイメージを確認できます。
治療のゴールが明確になることで、安心して治療に臨むことができるでしょう。
(2)インビザラインで前歯を部分矯正するデメリット
インビザラインで前歯だけを部分矯正する場合、いくつかのデメリットも存在します。
メリットだけでなくデメリットも理解した上で、治療を受けるか検討しましょう。
主なデメリットは以下の通りです。
噛み合わせの改善が難しい
前歯だけの部分矯正では、奥歯を含めた全体の噛み合わせの改善は行いません。
前歯の歯並びが奥歯の噛み合わせと関連している場合、部分矯正で前歯だけを動かすと、噛み合わせが悪化することがあります。
適応症例が限られる
部分矯正は、軽度から中等度の歯並びの乱れに適応されます。
重度の歯並びの乱れや、顎の骨格に問題がある場合は、部分矯正では対応できません。全体矯正が必要になるでしょう。
歯を削る必要がある場合がある
歯を移動させるスペースを作るために、歯の側面をわずかに削る「ディスキング」が必要となる場合があります。
削る量はわずかですが、健康な歯を削ることに抵抗がある方もいるかもしれません。
これらのデメリットを踏まえ、ご自身の歯並びの状態や希望する治療結果、費用などを考慮し、歯科医師とよく相談した上で治療方法を選択することが大切です。
hanaraviのマウスピース矯正の他、インビザラインやワイヤー矯正など、患者さんひとりひとりにあった、最適な矯正治療を提案します。
4. インビザラインの部分矯正の症例・口コミ
インビザラインの症例や口コミを写真とともにご紹介します。
⚠️閲覧注意⚠️
インビザライン部分矯正、半分経過しました♪
一枚目つけたとき頭痛はするし、外すとき八重歯が一緒にもげるんじゃないかと思うくらい痛い時もあったけど、それも数日でおさまって、インビザ生活も大分慣れました🙌🏼#インビザライン#部分矯正 pic.twitter.com/ygtZrVXGaW— 𝕃uv_𝔹⁷💜 (@Aym1230v_v) August 3, 2024
インビザgo
半年で割と綺麗になった!そしてiPhoneでもまあまあ撮れる🤣
Pt. Tomodachi
📸iPhone14pro pic.twitter.com/o45FA6k7Pm— Dr.K@OKINAWA (@shunkovic) June 27, 2023
ちょっと前から人生2度目の矯正中
動かせない歯もあって完璧にはならないけど、下の前歯のガチャガチャが改善したらヨシ
これが一枚目
部分矯正インビザGO pic.twitter.com/klZsYIQef1— ネボスコンヌ (@nebosuco) September 18, 2023
インビザ部分矯正で6枚目終わったところだけど、5枚目辺りから変化を感じる☺️
早く気楽に間食がしたい🤣朝のコーヒーを飲みたい🤣#インビザライン#歯列矯正— 𝕃uv_𝔹⁷💜 (@Aym1230v_v) July 4, 2024
矯正前から矯正後までの歯の動きを動画で確認することができ、具体的な仕上がりイメージを確認したうえで矯正を始められます。
5. インビザラインと他社のマウスピース矯正の違い
一般的なワイヤー矯正とインビザライン、他社のマウスピース矯正の違いについて解説します。
それぞれ費用や特徴が異なるため、比較して見ていきましょう。
矯正方法 |
費用相場 |
メリット |
デメリット |
---|---|---|---|
ワイヤー矯正(表側) |
30~60万円 |
・ほとんど全ての症例に適用できる |
・目立ちやすい |
ワイヤー矯正(裏側) |
40~70万円 |
・目立ちにくい |
・治療中発音しづらいことがある |
インビザライン |
20~65万円 |
・目立ちにくい |
・適応症例が限られる |
30万円~ |
・目立ちにくい |
・適応症例が限られる |
|
その他のマウスピース矯正 |
10~40万円 |
・目立ちにくい |
・適応症例が限られる |
この費用比較表にあるように、部分矯正といっても費用には差があります。
軽度の症例であれば費用は安い傾向にありますが、安さだけで治療法を選ぶのはおすすめできません。
大切なのは、あなたの歯並びに最適な治療法を選ぶこと。
そのうえで、なるべく費用に納得できるものを選ぶと満足度が高いでしょう。
まずは最適な治療法を知るために、hanaraviの提携医院で歯科医師による診断を受けましょう。
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6. インビザラインでの部分矯正についてのよくある質問
インビザラインでの部分矯正について、よくあるご質問にお答えします。
Q.インビザラインとは?どんな矯正なの?
インビザラインとは、透明なマウスピースを使って歯並びを矯正する治療法です。
目立たず、取り外し可能なので、ワイヤー矯正に抵抗がある方におすすめ。
マウスピースを一定期間ごとに交換しながら、徐々に歯を理想的な位置へ動かしていきます。
インビザラインとは?費用や期間、他のマウスピース矯正との違いを解説
Q.上顎のみ、下顎のみの部分矯正はできる?
インビザラインに限らず、部分矯正は上の歯だけ・下の歯だけといったように、一部のみ行うことが可能です。
ただし、上下どちらかだけ矯正することで噛み合わせが悪くなる可能性もあります。
そのため、歯科医師の判断によっては片顎だけの治療が難しいことも。
気になる人は、一度歯科医師に相談してみましょう。
Q.インビザラインの部分矯正の治療の流れは?
インビザラインの部分矯正治療は、いくつかのステップを経て行われます。
ここでは、大まかな流れをご紹介します。
ステップ |
内容 |
期間の目安 |
---|---|---|
1. 相談・検査 |
歯並びや噛み合わせの状態、お口全体の健康状態をチェックします。レントゲン撮影や口腔内写真撮影、歯型採取などを行います。 |
1~2時間 |
2. 診断・治療計画の立案 |
検査結果をもとに、歯の移動シミュレーションを作成し、治療計画を立てます。この時点で、治療期間や費用の目安が分かります。 |
1~2週間 |
3. アライナー(マウスピース)の作成 |
歯の移動に合わせて作られた透明なマウスピース型装置(アライナー)が作製されます。 |
数週間 |
4. アライナーの装着開始 |
アライナーを装着し、歯を少しずつ動かしていきます。1~2週間ごとに新しいアライナーに交換します。 |
7ヶ月程度(インビザラインGoの場合) |
5. 定期的なチェック、処置 |
月に1回~数か月に1回程度のペースで通院し、治療の進捗状況を確認します。必要に応じて処置を行います。 |
30分~1時間程度 |
6. 保定 |
治療が完了したら、保定装置を使用し後戻りを防ぎます。 |
1~2年 |
初診による対面診断のあとは、最低限の通院で矯正を行っていただけます。
7. マウスピース矯正ならhanaravi(ハナラビ)もおすすめ
hanaravi(ハナラビ)はインビザライン同様、透明なマウスピースを使った矯正治療サービスです。
手軽さ、通院回数の少なさ、そして価格の透明性から、多くの方に選ばれています。
hanaraviの特徴は、以下の3点です。
-
隙間時間を使って治療を進められる
-
薄くて透明なマウスピース型矯正装置なので、装着していても目立ちにくく、周囲の人に気づかれにくいというメリットがあります。飲食時や歯磨きの際は取り外せるため、普段の生活への影響も最小限です。
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矯正専門医による治療とLINE相談
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hanaraviは、矯正専門の歯科医師が治療を担当します。治療開始前のカウンセリングはもちろんのこと、治療中の疑問や不安にもLINEで相談できます。
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3つのプランから選べる料金設定
-
症状や希望に合わせて、3つのプランから費用プランを選択できます。月額3,600円からのデンタルローンも利用可能です。
-
hanaraviの料金プラン
プラン名
月額料金(税別)
総額(税別)
矯正期間の目安
Basic
3,600円※1
30万円
5〜7ヶ月
Medium
4,500円※2
45万円
7〜10ヶ月
Pro
6,300円※3
60万円
8〜18ヶ月
-
※1年利2.5%で91回払いの場合※2年利2.5%で113回払いの場合※3年利2.5%で106回払いの場合
hanaraviは、歯並びにコンプレックスを抱えている方、費用を抑えたい方、短期間で治療を終えたい方におすすめです。
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