キレイラインの失敗例とは?口コミからわかる、失敗しないためにすべきこと

大分大学医学部医学科卒業。医師として救急医療や在宅医療に従事し、マウスピース歯科矯正hanaravi(ハナラビ)を提供する株式会社DRIPSを創業。医療現場で予防の重要性や予防に取り組んでもらうことの難しさを痛感。美容という切り口で本質的な予防につなげる入口として、口腔という臓器に興味を持つ。口腔環境が多くの臓器に影響を及ぼし、多くの病気に繋がってしまうというポイントから予防について新聞・テレビ・WEBメディア等で情報を発信している。 https://www.med.oita-u.ac.jp/ https://www.oita-u.ac.jp/
 

マウスピース矯正は、ワイヤー矯正に比べて矯正装置が目立ちにくいのが特徴です。

特に、キレイラインは矯正を始めるまでの価格が安いこともあり、多くの人に検討されている歯列矯正です。

今回はキレイラインのサービスの特徴や口コミ、失敗例などについて詳しく紹介します

また、同じマウスピース矯正ブランドのひとつにhanaravi(ハナラビ)があります。

歯科矯正の経験豊富な歯科医師のみと提携している点がhanaraviの大きな特徴です。hanaraviなら、ひとりひとりのお口の状態にあった矯正計画を提示することが可能です。

治療開始前ににゴールイメージと費用総額を共有し、それ以上の追加費用がかからない点もhanaraviの特徴です。

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いろいろなマウスピース矯正サービスをご確認したい方は以下の記事も参考ください。

関連記事:マウスピース矯正ブランドおすすめ7選|メリット・デメリットや選び方も解説

1. キレイライン矯正の失敗例?気になる体験談・口コミの紹介

はじめに、キレイライン矯正の口コミを紹介します。

口コミから、ユーザーが「失敗した」と感じたポイントや、デメリットだと感じた点を知っていただけたら幸いです。

(1)痛み(違和感)があった

 

キレイライン矯正で「痛すぎてやばい」という思いをした人もいたようです。

マウスピース矯正はワイヤー矯正より比較的痛みが少ないといわれていますが、新しいマウスピースを装着後36時間ほどは痛みが生じる傾向があります。

マウスピース矯正のhanaraviでユーザーインタビューを行った際も、4日以上痛みが続いたと回答した人は0%でした。はじめは痛みが生じても、3日ほどで痛みがなくなる人がほとんどとなっています。

マウスピース矯正の痛みに関して、hanaraviのユーザーにインタビューをした結果をまとめた画像

なお、キレイライン矯正はサポート体制が整っており、痛みの対処法などについても相談できるので、もし痛みが強すぎたり、治療に違和感を感じた場合は相談しましょう。

(2)食事や飲み物を飲む際に不便だった

キレイラインを利用して「後悔した」ポイントとして、自由に飲食できなかった点を挙げる人もいました。

キレイラインに限らず、マウスピース矯正では、基本的に1日20時間以上マウスピースを装着する必要があり、装着中は自由に飲食できません(食事や歯磨きなどを行う場合は、矯正用マウスピースを外すことができます)。

特に、コーヒーなど歯に着色しやすい飲み物や、ジュースなど虫歯の原因になる糖を含む飲み物は、衛生面の観点から避ける必要があります。

2. マウスピース矯正でよくある失敗例

マウスピース矯正は近年流行しており、取り入れるクリニックも増えています。

こうした事情により、「マウスピース矯正で失敗した」と感じる人の数も増えています。

下記では、マウスピース矯正のよくある失敗事例を3つ紹介します。

(1)出っ歯になった

マウスピース矯正で出っ歯になった、と感じる人もいます。

特に前方拡大という施術を行った場合に、「出っ歯になった」と感じやすいといわれています。

前方拡大では、歯列全体を前に広げる装置を使い、歯を動かすスペースを確保します。

このように各施術のリスクについて知らなかった場合、「こんなはずではなかった…」と後悔することになるので注意しましょう。

関連記事:マウスピース矯正で出っ歯になった?原因や事例、対象方法を解説

POINT

矯正によって出っ歯に見えることを防ぐには、前歯だけでなく、歯全体を動かしてスペースを空けるなど、自分の歯やあごの状態に適した治療方法を選択することが大切です。

また、専門の先生に相談して、本当に仕上がりイメージに近づけられるのか?を確認することが重要です。

月額3,600円(税別)※1から始められるマウスピース矯正hanaravi(ハナラビ)では、矯正の専門知識をもつ歯科医が、患者様一人ひとりの状況に応じた治療計画を立てるほか、3Dイメージを使って矯正後の歯並びを事前にお見せしています。
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そのため、矯正後のイメージを持ったうえで治療が進められます。

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(2)歯が思うように動かなかった

矯正期間が終わっても、歯並びが思ったよりも改善しなかった、と感じるケースもあります。

また予定通りに歯が動かす、治療期間が延長され、追加料金が発生する場合もあります。

こうした後悔を避けるために重要になるのが「担当する歯科医師の経験値」です。

矯正は難易度の高い治療であるため、経験豊富な医師が治療にあたることで成功確率を高めることができます。

「動かす必要があるのは前歯だけなのか?」

「奥歯も動かす必要があるのか?」

「ワイヤーで矯正するべきなのか?」

「マウスピースでも問題ないのか?」

「抜歯が必要なのか?」

といった様々な疑問について、担当医師にしっかりと聞きましょう。

POINT

矯正は専門の先生に治療をしてもらうことが大切です。

月額3,600円(税別)※1から始められるマウスピース矯正hanaravi(ハナラビ)では、大学病院で治療経験を積んだ経験豊富な医師が治療を行います。
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提携医院に厳格な基準を設けているため、成功可能性の高い治療を提供することができます。

また、hanaravi(ハナラビ)では矯正計画を提案するときに、そこまでにかかる総額も明確にお伝えします。

追加料金が発生するということもありませんので、費用は一定に抑えられるメリットがあります。

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(3)歯が元に戻ってしまった(後戻りしてしまった)

矯正治療が終了したのに、しばらくしてから歯が元の位置に戻ってしまったというケースもあります。

矯正後の歯が元の位置に戻ろうと動くことを「後戻り」といい、後戻りを防ぎ、歯並びを固定するために「リテーナー」という器具を矯正治療終了後に装着する必要があります。

リテーナーをつける時間や期間が不十分だと、せっかく治療した歯並びがもとの悪い歯並びに戻ってしまうことがあります。

歯は一生動き続けるため、リテーナーはなるべく長い期間、装着するのが望ましいと言われています。

なお、キレイライン矯正では、透明なマウスピース型、歯の表面とワイヤーで覆い、裏側をプレートで押さえるプレート型、12本の前歯の裏側にワイヤーをつけるワイヤー型の3種類のリテーナーを用意しています。

POINT

リテーナーを装着し続けるには、モチベーションを保つために、分からないことをすぐに質問・相談できる環境が大切です。

歯科医院に気軽に相談や質問をしづらいという方も多いのではないでしょうか?

月額3,600円(税別)※1から始められるマウスピース矯正hanaravi(ハナラビ)では、LINEを使って連絡を取れるため、いつどこにいても有識者に相談をすることができます。
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hanaravi(ハナラビ)の治療は、いつでも連絡を取れるため患者様のモチベーションが保ちやすく、継続率は98.3%を超えています。

※2021年9月までに矯正をされている患者様の結果

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3. そもそもキレイラインとは

キレイライン矯正は、マウスピース矯正ブランドの一つです。株式会社ARETECO HOLDINGSにより、2017年4月1日にサービスが開始されました。

2022年11月からSheepMedical Technologies株式会社へ事業が譲渡されました。

キレイライン矯正は、ほかのマウスピースを使った矯正サービスと比べ矯正内容によっては価格が安く、手軽にはじめられる点が魅力です(料金の詳細については後述します)。

4. キレイライン5つのメリット

キレイライン矯正のメリットを紹介いたします。

(1)矯正装置が目立たない

キレイライン矯正では、透明なマウスピースを装着して矯正を行うため、目立たずに治療ができるのが大きなメリットです。

矯正用マウスピースの写真。薄く透明で見た目が目立ちにくいことがわかる。

矯正用マウスピースのイメージ写真。薄く透明で見た目が目立たない。

従来のワイヤー矯正という手法は、歯の表側にブラケットと呼ばれる装置を装着し、ブラケットにワイヤーを通して歯を動かします。

表側矯正のイメージ写真。見た目が目立つワイヤー・ブラケットが歯の表面に装着されている。

ワイヤー矯正のイメージ写真。表側矯正に場合、歯の表面に矯正装置を装着する。

そのため、会話や食事で口をあけた際にワイヤーが目立ち、矯正をしていることがひと目で分かってしまうデメリットがあります。

矯正器具の見た目を気にして矯正治療をためらう人も多くいました。

マウスピース矯正によって、見た目の不安を気にせず矯正することができます。

(2)前歯を中心に、様々なパターンの歯並びを矯正できる

キレイライン矯正は、前歯のみを動かして歯列矯正を行うため、さまざまな不正咬合(悪い歯並びの総称)に対応できます。

対応している不正咬合

  • 叢生(八重歯など歯がガタガタに並んでいる状態)
  • 出っ歯(上顎前突)
  • 受け口(下顎前突)
  • 開咬(奥歯は噛み合うが、前歯が閉じない状態)
  • すきっ歯(空隙歯列・正中離開)
  • 過蓋咬合(上の前歯が下の前歯に深く覆いかぶさるように生えている状態)
  • 上下の前歯の中心線のずれ

(3)2万円から手軽に始められる

キレイライン矯正は他のマウスピース矯正よりも安い費用で矯正ができます。

初回治療費が2万円と矯正治療としては格安で、2回目以降は1回5万円、矯正治療の総額は、17.6万円(4回コース)~46.2万円(10回コース)となっています。

また、矯正期間の目安は5ヶ月~1年3ヶ月程度となっており、場合によってワイヤー矯正より短く済むこともあります。

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hanaravi(ハナラビ)では、症例にもよりますが、月額3,600円(税別)※1という低コストから矯正治療が可能です。 また、矯正開始前に治療にかかる総額を提示し、追加の費用は頂きません。
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(4)食事を楽しめる

キレイライン矯正ではマウスピースを使用して治療を行うため、食事するときはマウスピースを外すことができます。

今まで通り好きな食べものを自分の歯で噛んで食事を楽しむことができます。

(5)歯磨きをしっかりできる

矯正に使用するマウスピースは、歯磨きのときも外すことができます。

矯正期間中も歯ブラシや歯間(しかん)ブラシ、デンタルフロスなどを使って歯を磨けるため、ワイヤー矯正に比べて虫歯や歯周病になりにくい点もメリットです。

5. キレイラインのデメリット

次に、キレイライン矯正のデメリットを紹介いたします。

「キレイラインで矯正してみたけれど、うまくいかず失敗をした」という人が陥るポイントを中心にお伝えします。

(1)対応できない歯並びがある

キレイラインは、すべての歯並びに適応しているわけではありません。

通常の矯正では治療可能と言われている歯並びでも、状態によってはキレイライン矯正の適応外となる場合があります。

最初のカウンセリングで、自分の歯並びがキレイライン矯正で治療可能かどうかを歯科医師に相談してみましょう。

hanaraviは経験豊富な歯科医師が対応
hanaraviでは、矯正治療の専門知識が豊富な歯科医師のみと提携しています。
患者さんひとりひとりにあった、最適な矯正計画を提案します。

(2)着脱時や装着してしばらく痛みがある

マウスピース着脱の際、痛みを感じることがあります。

それまで歯にかかっていた力から解放され、歯が元に戻ろうとするために起こる痛みです。

また、装着した直後も痛みが生じやすい傾向にあります。

(4)装着時間の自己管理が必要

1日最低20時間以上マウスピースを装着する必要があるため、食事や口腔ケアの時以外は、睡眠時を含めて装着しておく必要があります。

着脱の手間を面倒に感じても、自身で装着時間の管理を徹底することが大切です。

6. キレイラインで失敗しないために

キレイライン矯正が成功するか失敗するかは、患者様による自己管理も重要です。

歯科医師からの指示をよく守り、わからないことや何かトラブルが起きたときにはすぐに担当の歯科医師に相談し、対処してもらうようにしましょう。

そのほか、キレイライン矯正で失敗しないためのポイントを紹介します。

(1)適応症例かどうかよく確認する

キレイライン矯正は基本的に上下の前歯を動かす矯正治療のため、適応症例が限られます。

そのため、適応症例でなかった場合は満足のいく治療結果が得られなかったり、逆に悪化してしまうリスクがあります。

初診のカウンセリング時に、自分の歯並びはキレイライン矯正の適応症例かどうかを歯科医師に確認しましょう。

できれば複数の医師の意見を聞くことが望ましく、同じキレイライン矯正での治療を決めていても、複数の取り扱い医院で相談してみることが大切です。

POINT

月額3,600円(税別)から始められるマウスピース矯正hanaravi(ハナラビ)では、無料で初回カウンセリングを受け付けています。
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実際に治療を行わない場合でも、大学病院での勤務経験を持つ経験豊富な医師の診断を受けることができます。

自分にあった治療方法を選択するきっかけとして、ぜひご利用ください。

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(2)矯正後のイメージを持つ 担当医師とゴールを共有する

キレイライン矯正に限らず、歯科矯正では自分の中で治療後のイメージを保つことが重要です。

マウスピース矯正は抜歯を伴う大きな歯の移動には不向きといわれているため、

重度の歯並びの乱れを改善したい」

という人など、場合によってはマウスピース矯正自体がそもそも合わないこともあります(大きく歯を動かす場合はワイヤー矯正の方が適しているといわれています)。

しかし、自分にどんな治療方法があっているのか判断するのは難しいです。

そのため専門的な知識を持った医師としっかり治療のゴールのイメージを共有し、適切な治療方法を選ぶようにしましょう。

(3)噛み合わせなど機能的な問題にも注意する

歯科矯正では、歯並びを綺麗に整えるなど審美的な問題を解決するとともに、噛み合わせを改善するなど歯の機能的な問題も解決します。

しかし、技術や経験が不足した医師によって矯正が行われた場合、噛み合わせまで十分に治療できないこともあります。

噛み合わせなどが悪化すると、顎の関節に負担がかかり、顎関節症などのリスクを抱えてしまいます。

矯正歯科を選ぶ際は、日本矯正歯科学会認定医かどうか、年間のマウスピース矯正の症例数などを確認するのをおすすめします。

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患者さんひとりひとりにあった、最適な矯正計画を提案することができます。

(4)マウスピースの装着時間を守る

マウスピース矯正による治療を成功させるために、1日20時間の装着時間を必ず守りましょう。

食事と歯磨きの時間以外は、睡眠時間を含めてマウスピースを装着することになります。

取り外している時間の合計は長くても4時間にとどめ、1回の取り外し時間は1時間以内に収めることが、矯正の効果を確実に感じるためには大切です。

また、正しくマウスピースを装着することも重要です。適切にマウスピースを装着できないと、治療の効果は望めません。

(5)食事や間食の際はマウスピースを外す

マウスピースを装着したまま食事をすると、食べ物を噛んだ際にマウスピースが破損したり変形したりする恐れがあります。

マウスピースが破損すると、矯正治療に支障が出る可能性が高まってしまいます。

破損したマウスピースを交換するために新しくマウスピースを作り直すと、費用が余分にかかってしまいます。

食事や間食の際には、必ずマウスピースを外すようにしましょう。

7. キレイラインを始める前に十分な検討を

価格が安く、矯正期間も短いとしているキレイライン矯正ですが、歯の動きや矯正期間は人それぞれ個人差があります。

最初のカウンセリング時に言われていた費用や期間では治療が終了しない可能性もあります。

結果として、最終的にはワイヤー矯正と同じくらいの費用がかかってしまったけれど、仕上がりが納得できないという場合もあります。

歯科医院の対応によっても違うので、安易に決めずにワイヤー矯正も含めて十分に検討する必要があります。

マウスピース矯正のおすすめ7ブランドを徹底比較!メリット・デメリットや選び方を解説 マウスピース矯正のおすすめ7ブランドを徹底比較!メリット・デメリットや選び方を解説

8. お金も時間もかかるからこそ、検討は慎重に

マウスピースを持った女性の写真。マウスピース矯正ハナラビは矯正を失敗したくないあなたのためのサービスです。

キレイラインに限らず、歯科矯正には一定の時間とお金がかかります。

だからこそ、サービスやクリニックをよく比較することが大切です。

ネットの情報だけで判断するのではなく、直接クリニックに行って、医師の雰囲気なども含め判断するようにしましょう。

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hanaraviの特徴

  • 「定額制」で余計な費用負担ナシ
  • 「経験豊富な歯科医師」が担当するため、失敗も少ない
  • 「矯正後のイメージを見て契約」で、予定通りの矯正を実現
  • 「マウスピース矯正」で痛みも少なく、見た目も気にならない
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すでに矯正を行っている方も含め、まずはお気軽にご相談ください。

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